私がまだ学生だった頃本屋で二年間バイトをしていた。そこに毎日5時ごろにほぼ同じ格好でやってくるロン毛のお爺さんがいた。何故かお爺さんは私に向けて挨拶をくれた。手を振ってみたりピースしてみたり私達は「仙人のお爺さん」と呼んでいた。社会人になり…

思い出してしまった。振り返ると、あの辺りから「今」に向かって何かが狂い始めたんだ。あの晩酔っ払って気分が悪いからとタクシーにも電車にも乗りたく無いと言うから、新宿から、池袋まで歩いためちゃめちゃ寒かった10月のあの日。あの日に気がついてあげ…

見てはいけないのを発見した。 君には言えない。 その人の浅はかさを目の当たりにし、それに気がつかなかった君を残念に思った。 怒りは湧かない。 ただ、ただ、悲しいだけだ。 全ては必然に起こるもの。 上手くいかないことにはそれなりの理由があるんだ。 …

3日前に母と喧嘩をした。 お互いに地雷の踏みあいだ。 昨晩食べた煮魚が生煮えだった。 半分食べたところで生じゃないか？と言われた。 私のは卵が無いからだいじょうぶだけど。。。と。 まんまと数時間後から、ほぼトイレで生活。 次に喧嘩したら、キノコじ…

この色とりどりの旗には願いや希望が書かれていて、神様に近いヒマラヤに、はためいている。数年前そこへ向かう先生に一緒に願い事を連れてってあげると言われて、書いた願い事は、今も変わらない。叶っているのかそうでないのかは分からないってけれど。そ…

スマート時代。小さな端末で簡単に世界に繋がる。 色々なものを見つけることができる。 良くも悪くも。自分を傷つけるものにすら、いとも簡に単に。 変えることのできない現実を見ることによる自分への打撃が大きいことは分かっているのに、抗えない力に突…

この子が居なかったら、今私は「私」でいられただろうか? この数年の私の様々な感情を黙って受け止めてくれたのは「彼」。 現実の厳しさに感情の矛先を見失った君を。 今日は私が受け止めると決めました。 君にも、わたしにも、言いたい事。 頑張らなくてい…