時々ふとよぎる事がある。
君のその時。
きっと私はその時には立ち会えないだろう。
複雑に絡み合った人間関係の中で、私はきっと、頼まれるだろう。
君を君の体を君の両親が住む町に連れ帰ることを。
Skypeでしか会ったことのない気さくな人達に、1番辛いものを届けに行く役を頼まれるだろう。
どうしてだろう。
きっと君が「もう無理だ」何てネガティブな事を言うからだろう。
私はきっと、君のその時には立ち会えないだろ。
それでも私は、君の背中を見続けるだろう。
例え、私の心を若くてエネルギーのあるやんちゃでポジティブな子が日に日に引っ張って行ったとしても。